大昔、タイヤの始まりは、丸太を輪切りにしたものだった。
1495年、コロンブスがゴムを発見し
1700年代から1800年代には、消しゴムや履物に使われていた。
当時、生ゴムを加工しただけの物だったので、100℃以上になると軟化してべとつき
10℃以下になると硬化して弾性を失うという物だった。
1839年、チャールズ・グッドイヤーが偶然に加硫法を発見した。
ゴムの改質には、薬品だけでなく、熱が不可欠という事を発見する。
その後、1888年、ジョン・ボイド・ダンロップが自転車の空気入りタイヤを考案した。 後に、自転車だけでなく自動車にも使われるようになっていった。 |